移民のためのフランス語義務教育終了@5月3日

ブログ
スポンサーリンク

去年の7月末に渡仏して、8月後半はスペインで2週間バカンスを楽しんだ。
そして帰ってきてみるとポストにはOFII(フランス移民局)から召喚状がきてた。
9月中旬にアミアン(OFIIがある場所)へ来いと。

で、OFIIへ行って、健康診断をざっくりして、どの程度フランス語が話せるのか面接。
まぁ私は仏語は話せないので、英語でやっとこ会話。
OFIIのおにーちゃんも意外とへたっぴな英語だったから助かったけど。
結局、フランスで仕事する意思があるのかとか、
フランスで生活するには4つのディプロマを1年以内にとらないとダメです、とか
そんなような話だった。

そんなこんなで、9月末くらいに仏語学校のクラスにレベルチェックなどのために
面接に行き、そのまま次の日から授業が始まるのかと思いきや
では11月2日に来てください。と言われて拍子抜けしたのはもはや遠い昔のような…。

そんな感じで去年の11月から始まった移民のためのフランス語義務教育。
これ、義務で無料。

先生(講師)はブラジル人のマダム・ロジレーヌ。
そうとうな気分屋で、機嫌が悪い日なんぞ最悪。
ポルトガル語の訛りか何かで、「S」の発音の前にはかならず「イ」が入る。
イスポーツ。イスタージュ。イスタッフとかね。
でも、とってもいい人。明るい。
年取るならロジレーヌみたいになりたい。
素直で明るくテキトー(笑)でいて、憎めないかわいさ。

私と並ぶとサイズ変わらないわな…(汗)



そして結局6カ月にも及んだ義務教育。
そのあいだに集まった宝物たち。

スーダン人のSafa(私の隣)とチベット人のTsering(Safaのとなり)は
学校開始時期がほぼ一緒でずっと一緒にいた。
2人とはFB上でもだいぶメッセージのやり取りをしてた。
フランス語は中途半端なので英語メインだけど(ダメじゃんw)
水曜のマルシェには、学校終わりにかならずと言っていいほどブラブラして
Tseringのバスの時間までくっちゃべっていた。


Tseringとインド人のMohamed。あともう一人トルコ人のDeryaと私4人が同期。
でも出席時間数や、私は妊婦だというのもあって
1カ月繰り上げて卒業させてもらえることになったりと
同期だけど終了日はみんな違うらしい。

この日、残念ながらDeryaは休みだった。
後からFBで聞いたらDryaもおめでたらしく、病院に行っていたらしい。
おめでとぅぅぅううう!Derya( ´ ▽ ` )ノ♪

で、学校最後の日は卒業生が自国の料理をみなさんにふるまう。ってのが
ロジレーヌのクラスでは習慣になっており、
私はオニギリといなり寿司と白玉団子を朝5時に起きて作って持っていったのだよ!!


この日は私とSafaとパキスタン人のParvinが終わりだったので
かなり他国籍♪
ParvinのサモサもSafaのガトーもチョーうまかった!
私のだんごはみなさん初体験な食感だったらしく不評な感じだったorz

残り物はその日うちに遊びに来てくれた
これまた学校で知り合った日本人の良子ちゃんと一緒に食べたからいいもんねーだ(笑)
白玉だんごはけっこう硬くなってたけど、おいしいって言ってくれたもーん!(何)w

しっかし、毎日会っていた仲間と会えなくなるってけっこうさみしい…。。。

来週遊びに行こうっと…(T_T)(ぇw





ブログ
スポンサーリンク
un coup de main

コメント